アーティストイントロダクション


こちらのページでは今回出展するアーティストをピックアップしていきます。


第十二回アーティストイントロダクション

ついに最後となりました!第十二回アーティストイントロダクション!

トリを飾るのは院2年生であり、デザイン専攻の伊藤愛里さんです!

 

制作室には立方体がたくさん積まれた不思議な空間・・・

 

彼女は立方体を用いた立体物の造形と、それらを用いた空間デザインの制作を行っている。

「元々四角という形が好きで、制作を進める中で四角が組み合わされてできる形に興味を持ち始めた。

 

四角という形は日常でよく目にする形だが、どれも機能性を考慮して人間の都合のいい状態で置かれている。

 

様々な角度で組み合わせたり、整然と配置することによって日常で見受けられない四角のあり方を作ることができるのでは、と考え、それを生かし非日常感を味わえる空間作りをしている。」

 

これは実際に見てみないと味わえない世界観・・・

ぜひみなさんにもこの空間を感じていただきたい。

 

そんな彼女のスイッチが入る瞬間は「髪の毛を結んだ時」


「何をやるにしてもキュッと気合が入る。前髪をあげることでさらにスイッチが入ります。」

 

とのこと。

 

それでは最後に一言!

 

「今年は作品数も多く、見応えのある展覧会になると思います。一生懸命作ったので、ぜひ見にきてください!!」

 

 


第十一回アーティストイントロダクション

第十一回アーティストイントロダクションは院生であり、デザイン専攻の金澤恵さんです!

ペーパークラフトを3DCGや展開図からデザインして作っており、ロボットの獣のようなものを制作している。

「メイン素材を画用紙という身近なモノひとつに絞り、どんな表現が出来るか試したいという興味で作ってきた。」

 

と彼女は語る。

 

院時代での研究テーマは大型+可動。動きそうで、実際ポーズを変える事もできる作品を目指しているそうな。

「自分が欲しいと思った想像上のモノを実際のモノにして眺めるだけでなく触ったり遊んだりできるのが制作の醍醐味。」

 

紙で作ったとは思えない細かい造形など、見どころがたくさんある作品に期待ですね!

 

そんな彼女のスイッチがオンになる瞬間は、「音楽を聴いたとき」。

 

グッとくる音楽を聴く事で、日ごろ良いなぁと思って見ていた他の人の作品や風景、何かの場面などが蘇ってきて、つくりたいものが浮かんでくるそうな。

 

それでは最後に一言!

 

「すごい作品が一堂に会する展示会です。ぜひお越しください~!」


第十回アーティストイントロダクション

何層にもなったパネルにワクワクする!

第十回アーティストイントロダクションはデザイン専攻の因田美樹葉さんです!

「映画館とかに置いてある写真撮るコーナーとか面白くて好きなんです。ちょっと愉快でクスッとして、人に伝えたくなる広告効果って考えると、とても素敵だと思います。」

 


「私の作品は「レイヤー構造によるグラフィック作品」という研究題目ですが、砕いていうとフォトブースです。写真をとるために一枚の絵を何枚もの層にして作っています。
 
卒展では、3つの写真ブースになる予定です。」

 

映画館の写真看板をイメージ元として、どんな写真を撮ろうか考えられる作品になる様に注意して制作しているそう。

 
「完成予想がすぐ頭の中で見えるものではないので、実際に作りながら今もまだ四苦八苦しています。やり方を当初から180度かえたりして作っています。
 
形を自由に変えられるのは良いですが、支えの木枠も全て、文字通り1からすべて自分で組み立てました。舞台装置のようです。」

 

そんな彼女のスイッチがオンになる瞬間は「これ作りたい!が分かったとき」
 
自分がやりたいことや作りたいものを思いつくのが1番難しいからこそ、スイッチのように気持ちが切り替わるとのこと。


では最後に一言!
「ぜひ、私の展示で会場でしか撮れない素敵な1枚をおさめにきてください。」


第九回アーティストイントロダクション

目の前に広がるのは、『あい』に満ちた心象風景・・・

第九回アーティストイントロダクションは絵画専攻の西澤千裕さんです!

 

彼女は大切にしたい3つの『あい』をテーマに油彩による心象画を制作している。

 

「私の作品は全部で三部作なのですが、全てに共通するテーマがあります。それは、大学生活を送る中で、これから大切にし続けたいと感じたものです。それぞれのタイトルを哀、逢、愛としているので、音の響きをとって『あい』というテーマにまとめてみました。」

 

『あい』と最初に聞いたときに、私たちは恋愛という意味の愛を思い浮かべるのが一般的だが、どうやら彼女の作品に込めた想いは違うそうな。

具体的には、

 

哀・・・挫折、辛い経験

逢・・・人との出逢い

愛・・・友愛、友情、絆

 

という意味があるとのこと。「哀」は共感を得にくいかもしれないが、本人は糧になったので大切にしていきたいと語っている。この先挫折することがあっても、目を背けずに向き合っていきたいそうだ。

 

「実は私の作品はどれも植物が描かれているんです。この3つの『あい』は私の成長に大きく繋がった欠かすことのできないものたちなので、成長という意味を含めるために植物を構成しました。」

 

 

参考写真をたくさん撮って構図を吟味したり、時間をかけて丁寧な観察をするなどストイックな面もみられる。

 

 

注目してほしいところは、人物の表情に頼らず、身体の一部を画面に構成したところだという。

 

「明るい絵だから喜んでいる表情をさせるとか、暗い絵だから悲しい表情をさせるとか、そういうことをせずに自分の内面を表現したかったんです。」

 

そんな彼女のスイッチがオンになる瞬間は「憧れている身近な人の作品をみたとき」

 

友達や先輩、後輩の作品に刺激を受けているとのこと。巨匠の作品を見るよりも制作のやる気スイッチが入るらしい。

 

では最後に一言!

「観に来ないと損します^^」

 


第八回アーティストイントロダクション

第八回アーティストイントロダクションはデザイン専攻の横山瑠里さんです!

 

「私は古着屋さん巡りが好きです。

そんな中で、こんな柄の服があったらいいのにと何度も思ううちに自分で布のデザインを製作したくなりました。」

 

そう語る彼女の目の前には繊細な柄が広がっている。

 

「私の作品は「自然の中の魅力」をテーマに、日本の古典文様の要素を使った現代的なパターンデザインの研究をしています。

 

卒展では、6種類デザインの布を天井に吊るし、そのデザインを使用した3着の洋服を展示します。」

 

日本の文様をお手本に、アウトラインの太さや色、パターン化した時の一体感などに注意して制作しているそう。

 

モチーフの動植物は写実的ではなく、デフォルメした形と多彩な色を取り入れることで、鮮やかでポップなデザインができたと本人は語る。

 

 

「アクセントの色や、何色を組み合わせると綺麗かなどを考えながら制作するのが楽しいです。

 

一番難しいところは、1組の模様がどこで連続しているのかわからないように並べることです。でも最近やっとコツを掴めてきました!」

 

そんな彼女のスイッチがオンになる瞬間は「たくさんの柄が集まっているのを見たとき」

 

たくさんの柄に触れることで自分も作りたい!という制作意欲が湧いてくるとのこと。

では最後に一言!

「ぜひ会場に来て、みんなの個性いっぱいの作品を楽しんでください!」


第七回アーティストイントロダクション

第七回アーティストイントロダクションは絵画専攻の中村紗季さんです!

球体関節人形と、背景となる油絵画の制作を行っている。

絵本をめくったときの1ページがそのまま目の前に現れたような作品にしていきたいという。

 

「私が作る人形には、性別はありません。もちろん年齢も。だって人形ですから。私が作りたいのはこういう男の子、とか女の子、とかじゃなくて、”人形”という種族なんです。美しい一瞬を永遠にしておける。けれどそこには生きていない冷たさがある、そんな人形の魅力を表現できたらなと思います。」

 

そんな彼女のスイッチがオンになる瞬間は「かわいいものを見たとき」だそう。

 

「かわいい!と思うとテンション上がるし、自分が作っている人形に題して、絶対にかわいくしてあげるからね・・・!という気持ちになります。」という。

では最後にみなさんに一言!

 

「私が好きで全部詰め込んでます。綺麗で美しくてかわいくて、少し冷たい人形たちに会いに来てください。」

 


第六回アーティストイントロダクション

彫刻室に入ると1人の少女がブタを愛おしそうに触っていた・・・・

第六回アーティストイントロダクションは彫刻専攻の山田奈津季さんです!

 

みなさんは彫刻、あるいは美術というとカッコいい美しい作品を思い浮かべるだろう。

彼女は言う。
「私も大学で4年間美術をやってきたんですけど、現代美術とか洗練されているスタイリッシュな作品の良さがまだまだ理解できない時が多いんですよ。私はパッと見ておもしろいと思えたり、和やかな気持ちになれる作品が好きなんです。」

 

彼女が今回作る作品は、狼に追いかけられているブタ達。

 

「ブタに人間のような表情をつけてユーモラスな作品に仕上げようと思っています。
観てくれた人に、なんだこりゃ笑って楽しんでもらえたら嬉しいです!」

 

 

そんな彼女のスイッチがオンになる瞬間は、「彫刻室に入る瞬間」だそう。


「彫刻室は入ると独自の雰囲気があるんです。臭くはないんだけどホコリっぽいような土の臭い…あのなんとも言えない香り嗅ぐと、彫刻やらな〜〜って気持ちになります。」

 

では最後に一言!

 

「美術が好きな人もそうでない人も楽しんでいただけると思います!少しでも興味が湧いたら足を運んでいただきたいです!!

私のブタちゃんおおかみちゃんにぜひ会いに来てください!まってますヽ(*^ω^*)ノ」


第五回アーティストイントロダクション

第五回目のアーティストイントロダクションは院2年生デザイン専攻の松永絢香さんです!

ゆれる幕に映し出されたのは幻想的な世界。

彼女はアニメーション映像を用いたインスタレーション作品を作っている。


映像は自分が見てみたい世界をテーマにしていて、ファンタジーのような世界観が好きなので幻想的なものになるように制作しているそうな。

 

 


 

インスタレーションは空間も作品の一部として表現するアートの一種で、作品の中に物理的に入っていけると彼女は言う。


「作品への没入感を演出することで現実とは切り離された別の空間にきてしまったかのような感覚を味わえるので、彫刻や絵画作品とはまた違った魅力のある”体感できるアート”となっています。

 

別の空間に迷い込んだような雰囲気を出すために映像投影用のスクリーンを美術館の天井高と同じ長さ(4.5m)にしているのですが、美術館のような天井が高くて広い場所が学校にはあまりないので投影の練習がなかなか出来なくて制作場所が死活問題だったりします。」

 

空間を大きく使った展示にも注目したいところである。

 

そんな彼女のスイッチがオンになる瞬間は『周囲の人から刺激を受けたとき』だそう。


「作品制作は自分一人で走り続けることが難しくて、行き詰まる瞬間があるからそういう時に周りの人と作品に関する話をしてアドバイスをもらったり、時にはダメ出しを食らったりします。


でもそうやって第三者の目線で冷静に作品を見てもらえると新しいアイディアが浮かんできたり、こうすればもっと良くなりそうと前向きな気持ちになれたりします。


あとは単純に他の人が頑張っているのを見ると自分も頑張ろう!って思えるのでそういう感じで刺激を受けていたりもします。」

では、最後にひとこと!

「集大成です。想いの込められた作品をぜひ会場に来て生で見て体感していただければと思います!」


第四回アーティストイントロダクション

 

第四回目のアーティストイントロダクションは本村稔里さんです!

 

猫の雰囲気、印象を多彩な色で表現します。

 

猫から感じられる、凛々しさやゆったりとした印象、興味津々な様子など、猫特有の多面性を色として認識し表現できたらおもしろいと感じ作品を作っているそうな。

 

「猫好きだよっていう方多いと思うんですが、「猫のどこが好き?」と聞かれると、案外言葉にし難かったり、「ここがすき!」とパッと思いつかないことがあると思うんです。猫の不思議な魅力の一つですよね。

私は、それらを絵から感じられるように表現を工夫をしていきたいと思っています。」

 

と本人は語る。実際に本村さんは実家で猫を飼っており、猫がとても好きなのだとか。

もしかしたら飼い猫への愛もこの作品に込められているのかもしれませんね。

 

 

そんな本村さんのスイッチがオンになる瞬間は綺麗な配色を見たときだそうな。

 

見た瞬間にビビッとくるのと、

この色作りたいなぁとか、あれに似合いそうな色やなぁだったり、

なんでこの配色を思いつくんやろ・・・

とおもうそうな。

では、最後に一言!

 

「個性豊かな作品ばかりです。見て感じて楽しむ最高の場所です!ぜひお越しください^^」


第三回アーティストイントロダクション

第三回目のイントロダクションは大学院2年生の円山栞多さんです!

 

粘土を基本とした、様々な素材を応用しつつ、人間と動物を融合させたような作品を作っています。

 

「作る作品の中で一貫して大切にしているテーマが動物や生き物の持つ力強いフォルムをより多く作品に落とし込んでいくかを大切にしている。動物の毛並みを一種のフォルムの流れとして捉え、粘土を持ったり削ったり試行錯誤を繰り返して制作をしている。」

 

と本人は語る。

 


 

「美術作品はとっつきづらい部分もあるかと思うがもっとフランクに楽しんでもいいのではないかと思う。

単にかわいいだとかかっこいいだとか難しい部分抜きに自分の感性のままに作品を感じてほしい。」

 

とにこやかに話してくれました。

 

学部生のときの作品は主に粘土を主体としたテラコッタというジャンルで作品を作っていたが、大学院での制作にはもっと大きなくくりで制作したいと思い、様々な素材を使って作品制作に励んできたそうな。

 

進化を続ける円山さんの作品に目が離せませんね!

 

そんな円山さんがスイッチがオンになる瞬間は、「心惹かれるモチーフに出会ったとき」なんだそう。

 

モチーフを探しに動物園によく行き、動物の写真を撮ることが趣味であり、作品制作の一環でもあるそうな。

そこで心惹かれるモチーフに出会ったときに、この子を彫刻作品として残しておきたいという気持ちにさせてくれるという。

 

最後に皆さんに一言!

 

「学生生活最後の展覧会です。いままで培ってきた力を最大限、作品にぶつけます。可愛くてかっこいい作品を見に来てください!」


第二回アーティストイントロダクション

1階彫刻室、幾つもの作品に囲まれながら黙々と制作をする青年がいた。

 

第二回目のイントロダクションは、彫刻専攻の平松嵩児さん。

主に粘土を素材として、生物をモチーフに作品を作っている。

 

 

制作では,彫刻表現における『「静」の中にある「生」』を主題にしているという。

 

「僕が今まで観てきた、魅力的だと思う彫刻作品には、共通点があるのではないかと考えています。

それは、「静かな空気感」の中に「生命力」を感じさせる なにか があるということです。」

 

 

 

「彫刻は、素材の制約が現れやすい分野だと思っている。それは、形であったり色であったり重さ、大きさなど色々なものがあります。」

 

一方で、その制約は反面,彼の言ったような作品の魅力にも繋がるのではないかと考えているという。

 

 

「制約された中に現れる動きにこそ、素朴で力強い印象を与える力がある。」

彫刻は,ある種一貫したリアリズムをもつ分野であるが,それゆえに,細部の体の動きや表情を追うことができ,作品の芯から動きや形を作ることができるのだそうです。

 

 

「彫刻は特に,素材感がダイレクトに作品に現れやすい分野だと思っている。

作品に使う粘土や流木は,元々自然からできたもので,素材それぞれに本来の力が宿っている。時にそれは僕たちが苦労して作り上げたモノを簡単に凌駕してしまう可能性をもつ力だと思っている。

そんな大きな力である「素材の特性」と,自身の技を上手く組み合わせた作品を作ることを目指しています。」

 

 

今回の卒業制作では、そんな彫刻の魅力を生み出す一因である、「体の内側の動き」や「素材感」を作品全体で感じられる構成を目指しているそうです。

 

 

背丈以上ある実物大の動物や,空想上の生き物,象徴的なモチーフを模した作品など,大小合わせて5点ほどの作品を出展予定。

 

 

スイッチがONになる瞬間は,魅力的な作品を見たときだそうです。

 

「巨匠の作品はもちろんですが,特に同年齢くらいの人の作品を見ると,自分も早く作りたいい!と強く感じます。」とのこと。

なのでほとんどいつもスイッチは入りっぱなしなんだそうな。

 

では見てくださった皆さんに一言!

「会場に来て作品を見てください。Twitterもフォローしてください^ー^(@takesculp )」

 


第一回アーティストイントロダクション

美術教育コースの専門棟、三階絵画室の制作部屋に入るとすぐに巨大なトラの顔が現れた。 

 

第一回目イントロダクションは絵画専攻の三谷沢子さん。

油彩にて連作『Charm』を出展予定。

動物たちの様々な表情を切り取り、制作に挑んでいる。

 

 


 

「動物たちから生み出される有機的なフォルムや力強い生命感に美しさを感じ、制作に取り組み始めた。

もともと動物や生き物を見に行くのが好きで、

動物たちの引きつけられるような目や模様を様々な描写や構図で表現していきたい。」

 

と本人は言う。

 

「動物園や水族館に行くのが好きなんですけど、そのとき心を奪われた動物を絵にしているんです。

トラとかシマウマとか動物園行って一目惚れしたんですよね!!写真もいっぱい撮りました^–^」

 

と少し暗いトーンの絵とはうらはらにとても明るく話してくれました。

 

 

 

『Charm』というのは魅力・惹きつける力などを意味する。

 

「自分の絵で動物たちの魅力を引き出したり、また私の絵でいろんな人が魅了されて欲しい。」

とのこと。

 

 

そんな彼女の「スイッチ」がONになる瞬間はつなぎを着る瞬間だという。

 

高校から着続けているというつなぎはかなり年季が入っているようで、ぴったりだった丈がかなり伸びてしまったそうな。

 

では見てくださった皆さんに一言!

「イントロダクションをご覧いただいてありがとうございます。まだまだ未熟な私の作品ですが、今の精一杯をこの一枚一枚に閉じ込めて皆さんに届けます!展覧会にて直接私たちの作品を見ていただけると幸いです。」